マーケティングオートメーションで採用活動②(新卒学生)

ビジネスツールであるマーケティングオートメーション。その仕組みを用いて、新たな目的でも活用していこうという試みがあります。

マーケティングオートメーションが新人採用に使われる理由とは?

本来、マーケティングオートメーションは自社サイト内での訪問者の動きをデータとして蓄積し、分析して、最適な商品やサービスをおすすめすることで、購入確率、売上をアップさせるツールです。

マーケティングオートメーションについてはこちら。

あるホームページとマーケティングオートメーションが連動している場合、お客様を自動的に追跡・分析して、ホームページ内のどのページに興味があるのかを順位づけして表示すれば、アプローチをかける相手が判明しやすくなりますよね。

これは以下のような仕組みで成立します。

①お客様が自社サイト内を訪れ、メアドなどを登録、または名刺交換やメールのやりとりなどから派生したアクセスが起こる。

②お客様のホームページ来訪を、初めてかどうか、どのページからどのページへ動いているか、どのページをどれくらいの時間閲覧しているか、日ごと、週ごと、月ごとにどのくらいの回数訪問しているか、といったことまでデータ化して、お客様の興味やニーズを明らかにする。

③メールの一括配信機能など、お客様への営業活動をサポートできる機能で、キャッチしたニーズを逃す確率を下げる。その後も継続的なメール配信などで情報発信を続け、メールが開封されているかどうか、メールからホームページのアクセスにつながっているかどうかをデータに基づいて分析し、今後に役立てる。

これがいわゆるビジネスシーンでのマーケティングオートメーションです。

その仕組みの根本は、ネットでの動きを分析して、お客様の本質を見抜く、ということです。

ファーストコンタクトがリアルで、実際の営業もリアルである場合、このシステムを使うのが少し難しくなります。

クーポン発行などをしている大型チェーン店は別です。

大手ファミレスである、「ガスト」はマーケティングオートメーションで成功しています。

例えば、パン屋さん。近所の方々の朝食やランチで購入されることが多いと思います。

売り切れ続出、限定生産のパン屋さんなら別ですが、ラーメン屋さんのようにリアルで完結しがちなビジネスには導入しにくいです。

エステや英会話教室などは、予約やクーポン、ネット割引からお客様が来ますから、きっかけのみに関して言えば、対極的なビジネスですね。

そして、このようにネットからファーストコンタクトが始まるもののなかに、就職活動・採用活動も含まれるわけです。

採用活動はマーケティングオートメーションが必須に?

マーケティングオートメーションが新人採用に使われる理由とは?

 

現在の就職・採用の状況では、人事担当者は非常に負担がある仕事です。

少子化時代で有望・有能な人材を発掘することは当然として、引く手あまたの人材を自社につなぎとめておくことが非常に難しいのです。

 

移り気な就活生も多いですから、人事担当者は気が休まる時がないでしょう。

内定式やインターンなどの機会を作り、内定者とふれあい、情報を開示することで何とかして自社への興味を途切れないようにする努力が必要です。

 

しかし、学生がどう思っているかはわかりません。すでに他からの内定を得て、天秤にかけている可能性だってあります。

 

その学生を見抜くためにマーケティングオートメーションツールを活用しましょう。

 

まずは会社説明会や、セミナーなどに来てくれた学生のメールアドレスから活用していきます。

そういう機会からではない流入、例えば自社サイトに直接来ているような学生は、興味の度合が高いと言えるかもしれません。

 

学生たちにはメルマガ発信、そして開封率をカウントという流れでリードナーチャリングとブランディングをしていきます。

ビジネスシーンでの従来通りのマーケティングオートメーションでは、これは見込み客への継続的な情報配信で、自社で取り扱っている商品やサービスに対する興味の有無を判断する材料にしていくための作業です。

この作業を就活や採用活動においては、学生たちに向けて行います。

すなわち、学生たちが本当に就職の希望があって、説明会やセミナー、インターンという機会ではないところで企業情報を検索して調べようとするほどの熱意があるのかどうか。

熱意ある学生は、そういう検索行動を行いますからこれを手がかりに、本当に意欲があるかどうかを判断できます。

もちろん基準のひとつとして活用するだけで、本当に熱意があるかどうかは、面接などでもきちんと会話することでもわかるかもしれません。

 

しかし少子高齢化が進む以上、企業の人材確保は難しい問題として残りますから、マーケティングオートメーションを導入するのも重要だと思われます。

もちろん、実際にビジネス・販売に使えますし、ノウハウは転用可能です。逆もしかりですから、人事からマーケティングオートメーションツールを導入して、ビジネスに転用するのもいい展開だと思います。

まずはツールから、と言う方はこちらです。