マーケティングオートメーションを無料で

マーケティングオートメーションとは、見込み客の発掘、そしてセールスやブランディング、
最終的にクロージングまでを一括して管理・サポートするツールやシステムのことです。

 

 

ここ数年で徐々に浸透してきましたが、それまでは、営業部門に属する社員が
経験値で推測したり、マーケティング部門が市場分析したりという作業で行われてきたものです。

 

ネットのテクノロジーでデータ分析して、上記の作業を効率化するわけですが、
もともと、高度なビジネスの知識や経験を擁する作業なわけですから、
一朝一夕に使いこなせないケースもあるわけです。

 

しかし、中小企業や、スタートしてまもない企業などがマーケティングオートメーション
導入することには大きなメリットがあります。

 

 

今回も、マーケティングオートメーション導入のハードルを下げる情報をお伝えしてみます。

 

無料MAツール「Mautic」

 

オープンソース、つまりシステムの成り立ちが公開されており、無料で使用できるのが
マーケティングオートメーション初心者におすすめの「Mautic]です。

 

オープンソースであるからには、知識がある人間なら誰でもその構造を知り得るわけですから、
いろんな方々がブラッシュアップすれば、無料とは思えないようなツールに成長する可能性が
ないわけではありません。

 

例えば、3D制作ソフト「Blender」は、非常に深い知識や技術が求められる3DCGという現場で
高い評価を獲得していますが、これもオープンソースで無料のソフトです。

 

こういったケースもあるので、無料だからといってスルーするのはもったいないですね。

 

ここではかいつまんで紹介します。

 

無料のマーケティングオートメーション

 

サイトを初めて訪問されたお客様がいるとします。

 

彼らはまだ、お問い合わせフォームやメルマガ申し込みをしていません。

 

その状態では、お客様はIPアドレスのみの存在です。

 

アクセス時間と、どこからのアクセスか、くらいは判明するかもしれませんが。

 

しかし、そのサイト、商品自体に興味があるならば、なんらかのアクションを起こしてくれる可能性は
じゅうぶんにあるでしょう。

 

なので、商品やサービスなど、値段がついているものの紹介だけではいけません。
お問い合わせ、資料やカタログの請求、商品案内のメールマガジンなど、
無料のコンテンツをいくつか用意し、窓口、門戸を開いておく必要があります。

 

重要なのは、お客様に、少しでもいいからドアを開けて中をみてもらうことです。

 

ドアでなくてもかまいません。窓でもいいでしょう。

 

ドアや窓にあたるものが無料コンテンツ、つまり資料カタログやお問い合わせだということです。

 

「Mautic」では
ブラウジングのはてに、名前やメールアドレスをご入力いただいたなら、
この訪問者は、以降は見込み客と認識されます。

 

「Mautic」はこういった方々をリストに追加します。
これらのビジターを捕捉しますから、キャンペーン展開などにおいてとても有利です。

 

あるキャンペーンを開催するとき、お知らせのメールを送ったとしましょう。
そのメールが開封された場合とされない場合で施作をわけることが可能です。

 

「Mautic」は、例えばメール開封などの行動をサイト訪問者がとった場合、
そのお客様にポイントをつけていきます。ポイントが高いお客様は、あなたのサイトから
発信されるアクションによく反応しているわけで、購買意欲が高い可能性があります。

 

これをポイントの関さんでスコアリングし、高いスコアのお客様から順にターゲットとしていくような
営業戦略を立てるのいいでしょう。

 

無料MA「Mautic」弱点・デメリット

 

まず、上記の見込み客の管理機能は素晴らしいのですが、上限の数は5000人と決まっています。

 

いわゆる芸能人のゴシップなどを扱うようなサイトの場合、エンタメニュースのタイミング次第では、
1日1万を超えるアクセスが生まれます。

 

かなりSEOが弱いゴシップサイトでも、1000から5000ていどはあり得る閲覧者数です。

 

なので、少し少なく感じるかもしれません。

 

これはターゲットにする業界の規模やニッチさにもよりますから、一概に過不足を決めることはできませんが、
中小企業で全国にお客様を作りたい、作ることが期待できる商品やサービスなら、考えた方がいいでしょうね。

 

無料MA「Mautic」のサーバー

 

サーバーの情報を詳しく公開することはありえませんが、無料ゆえの弱さは感じられます。

 

もともと、対象の上限人数が少なめに設定されているため、アクセスが増加したと思われる
タイミングで、ログインがうまくできなかったりします。

 

ブログでビジネスをされている方は、無料サーバーをあまり使いません。
大きなアクセスを見込む場合、狙い通りに記事がヒットした時にサーバーが不調になり、
それを越えるアクセスが無駄になるからです。

 

他にもメールを送っても送れて相手方に届いてしまったりします。

 

時々刻々、変化する世界情勢に左右されるようなサービスや商品を扱う場合は
リアルタイムで営業マンがタイミングを見計らうようなケースが頻繁に出てくることでしょう。
そういったケースでは、サーバーの弱さは考えるべき事態となるでしょう。

 

マーケティングオートメーションの種類

 

もちろん、有料、無料、または定額、高額など、いろんなツールが存在しますから、
あなたの会社の特性をよく見て、最適なツールを導入することが大事です。

 

ですが、安価で、ひと揃いの機能が簡単に使えるとなると、
最初に無料体験もできますよ。