マーケティングオートメーションと戦略

マーケティングオートメーションの概念は、10年ほど前から徐々に日本でも浸透してきました。

自社サイト訪問者の閲覧行動(誰が、どのページを、どのくらい見ているか)をデータ化して、それを基準に潜在的なニーズを探るツールです。

商品ページを何度も、または何分も見ているなら、その商品に興味がありそうだ、ということを、もっと大規模に仕組み化していくツールです。

日本では、最初大企業のBtoB取引において力を発揮してきたマーケティングオートメーションツールですが、ここにきて中小企業でも導入される事例が増えてきました。

やはり企業間では必須のツールという見立てはどんどん広まっています。

しかし、日本ではまだ完全に浸透しきっているとは言えないこのマーケティングオートメーションツールですが、これから発展するにあたって忘れられがちな考え方があります。

マーケティングオートメーションツール運用・活用には慣れやスキルアップも必要で、しっかりした知識が必要とされますが、ついつい、

「夢のようなツールだから、導入したら売上が上がるはず!」と思い込んでしまう人も多いようです。

こういう事態を避けるために考える必要があるのがいわゆる「3C」。

戦略経営論の分野では昔から言われてきた要素で、その重要性は今も変わっていません。増大傾向にあるとも言えるかもしれません。

 

戦略と3C

3Cについては、聞いたことがある人もいるでしょう。戦略上、マーケティングオートメーションツールを十分に使いこなしていくためにも、ぜひ知っておきたい要素です。

Customer:市場・顧客
Competitor:競合
Company:自社

以上が3Cで、これに基づいて分析をしていくことで、戦略的な経営につながっていくのです。

おもに、ビジネスを仕掛ける際に、市場との関係性を深く考える時に使用される考え方です。

 

3C詳細

3C分析はビジネスのさまざまなシーンでよく使われます。

企業がどういったマーケットへ切り込むのかという大規模レベルから、それを支えるのにどういった活動をしていくかという会社の部署レベルでも3Cの要素を取り上げて分析していくのは大事です。

何かプランを立てる時には必ず必要になるといってもいいでしょう。

新規参入の際にも、シーン撤退か、再戦かを選ぶような際にも使われる考え方です。

企業、つまり自社が、どういったビジネス環境で事業を行うのか、成功するとしたら、または勝算はあるのか、などの視点を持つことが出来ます。

 

3C分析の過程として、それぞれの要素、「市場」「競合」「自社」について見ていきましょう。

市場・顧客

まず市場・顧客の分析がもっとも大事です。

 

ビジネスにおいての鉄則は、お客様がいるところ、お金が集まるところでやるということです。

需要があって、そして対価がきちんと一定のレベルで見込めるところで商売を始める必要があります。

例えば「ダイエット」「美容」などは、これらの条件を満たしているマーケットです。

もし、これから広まるであろう商品を独占的に扱っていれば、近い将来は爆発的な勢いでシェアを手に入れることができるかもしれません。

しかし、それは別の角度からニーズがあるかどうかの分析が必要となります。

こういったことを検討して、競合とどう戦うか、というところを考えていくわけです。

 

 

 

競合とどう戦うか

 

現在は、消費行動の大半がネットから始まります。欲しいものがあれば、検索して、値段や不安材料の検討、競合との比較などもネットで行われます。

なので、ネット内で存在感をもってマーケティング活動を始めていないと、最初の一歩で出遅れて、復調する可能性が少なくなります。

最初のコストと、ネットでの広告などにかかる費用などを調べていけば、どれくらいの儲けが出たかというのがハッキリでなくてもわかってきます。

競合企業がどのような結果をどうやって出したのかということを研究しましょう。

市場での存在感も調査していけば、相手の強さも見えてきます。

こちらの強みと比較して、どうやって戦うかを立案します。

そのためにも自社の強みをしっかり考えておきます。

自社の強み

3C分析を通じて行ってきた、市場分析、競合分析をまとめて自社の強みがどのくらいかということを考えます。

先ほどの存在感の比較はここでも重要です。

自社分析を行いながら、競合企業の強い部分を採用するのもいい戦略です。

こうした作業で、他社が絶対にカバーできない、しかし自社ならできる、という部分が見つかる、または見つけるのです。

これらの戦略上の分析はなかなか難しい部分も多いですが、やはり今もって有効です。

 

まとめ

要点をまとめておきましょう。

市場分析は、 市場や顧客のニーズの変化を調べる。
競合の市場での存在感や強さを支えるものはなにか。
自社が成功する要因を見いだす。

これらの要素が大事です。

 

====================

<<全機能使えて最安値!無料体験できる最強ツールのご案内>>

ファーストメーション株式会社

support@firstmation.com
〒530-0003
大阪市北区堂島2-1-27 桜橋千代田ビル7F
tel:06-6344-6580